創業100年へ向かう奈良の老舗「創喜」:自社ブランド「SOUKI SOCKS」をふっくらローゲージソックス専門に刷新

奈良県でまもなく創業100年を迎える靴下工場「創喜」が、自社ブランド「SOUKI SOCKS」をリニューアルする。今回のリニューアルでは、ざっくりとした編み地とふっくらした履き心地が魅力の「ローゲージソックス」に特化。これまでの技術と経験を注ぎ込み、履くたびに愛着がわくような一足を届けるという。日々の生活に欠かせない靴下において、履き心地の良さは一日の気分を左右する。靴下の名産地・奈良県で100年近く続く老舗工場が、"本当に良い靴下"を追求してブランドを刷新する今回の発表は、注目に値する。

創業100年を見据えたブランド刷新の背景

株式会社創喜は、1927年から奈良県広陵町で靴下づくりを続け、2027年の創業100周年に向けて、自社ブランド「SOUKI SOCKS」を2026年4月1日からリニューアルする。このリニューアルの最大のポイントは、「ローゲージソックス」に特化することである。ローゲージソックスとは、太い糸でざっくりと編まれた靴下であり、ふっくらとしたクッション性と温かみのある風合いが特徴である。同社は、数ある靴下の中でもこのローゲージソックスに最も魅力を感じ、長年向き合い続けてきた経緯がある。

「SOUKI SOCKS」リニューアルの主要な変更点

今回のリニューアルにおける具体的な変更点は3つ挙げられる。

ブランドのローゲージソックスへの一本化

これまで展開していたサステナブル素材を意識したカジュアルブランド「Re Loop」は「SOUKI SOCKS」に統合される。これにより、ブランドの軸をローゲージソックスに絞り、その魅力やストーリーを専門的に伝える体制を構築する。

素材と編み方へのこだわりで実現するさらなる「ふっくら感」

希少なヴィンテージ編機を使用し、天然素材を中心とした糸の組み合わせや編み方を改めて見直した。これは、大量生産では実現が難しい、ふっくらとした履き心地と長く使える丈夫さを、100年の技術でさらに高めることを目指すものである。

作り手の「ワクワク」を伝えるものづくり

ローゲージソックスは複数の糸を組み合わせることで独特の表情が生まれる。この過程で生まれる作り手の「ワクワク」を大切にし、日々の暮らしに小さな楽しみを届けることを目標とする。製品だけでなく、作り手の想いも込めたものづくりを推進する方針である。

履く喜びを追求する「SOUKI SOCKS」の提供価値

代表の出張耕平氏は、幼少期に両親が編み機に向かう姿を見て、「本当に自信をもって届けられる一足を、妥協せずに編み続けていた」ことを覚えていると語る。家業を継いでからはローゲージソックスの魅力に強く惹かれ、その快適な履き心地を産地から届けたいという強い想いが今回のリニューアルに繋がっている。この背景には、単なる製品提供に留まらず、履く人にとっての心地よさや愛着を育む価値を提供することを目指す企業の姿勢が窺える。

リニューアルを象徴する新商品として、定番リブソックス「PUFFY コットン」の新色モデルが2026年4月に発売予定である。そのふっくら感と優しい色合いは、日常に彩りと快適さをもたらすことが期待される。

新生「SOUKI SOCKS」の今後の展開と期待

リニューアルされた「SOUKI SOCKS」は、2026年2月4日(水)から開催される合同展示会「大日本市」で初めてお披露目される予定である。バイヤーやメディア関係者は、この機会に実物を体験することができる。履くたびに喜びを感じるような、こだわり抜かれた一足の登場は、今後の市場においても注目を集めるであろう。詳しい情報やオンラインでの販売については、公式サイトで確認することが推奨される。

株式会社創喜 公式サイトはこちら

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