「Tricker's」のカントリーブーツにはダイナイトソール!

ダイナイトソールって何?と思われる方でも実物を見たら「これか!」となるのでは。 定番のラバーソールで、ビジネス靴にも重厚感のあるブーツにも採用されるアウトソール。 今回は「Tricker's」のブーツを見ながら説明していきます。

目次

「Tricker's」(トリッカーズ)

「Tricker's」(トリッカーズ)はあまたの名ブランドの産地ノーサンプトンの靴ブランド。
なかでもカントリーブーツはトリッカーズの代名詞とも言えるくらいの名作です。

ダイナイトソール

そんな名作「カントリーブーツ」のことはまた次回。
今回はアウトソールに関してです。

通販で英国靴を見ていると上記のようにアウトソールを選べる、若しくはソールごとに分けてあるページを目にされたことがあるのではないでしょうか。
この中で1番優れているのはダイナイト!!
という話ではなく、「コマンドソール」「レザーソール」ともに素晴らしいソールなのですが、今回は個人的にも多く所有している「ダイナイトソール」を主役にご紹介していきたいと思います。

ラバーソール

ダイナイトソールはラバーソールに分類されます。
ラバーソールといえば、天然ゴム、合成ゴムでつくられた「ゴム底」と呼ばれるものですね。
ゴム底といえば上記画像のようなタイプを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ゴムなので、グリップ力と耐水性に優れています。

こちらがダイナイトソール。
ソールの中央に「Dainite」の文字が入っています。
イギリスのハルボロ・ラバー社が生産しており正式名称は「スタッテッドソール」。
正式名称よりも「ダイナイトソール」の呼び方が圧倒的に有名ですね。
また、ハルボロ・ラバー社は「リッジウェイソール」も生産しています。
こちらも傑作ラバーソールですので、いずれご紹介したいと思います。

グリップ力◎

ダイナイトソールの特徴といえばこの凸凹デザイン。
ぱっと見ると履きにくそうにも見えるのですが、この凸凹が抜群のグリップ力を発揮します。

このソールが使用されているか否かで購入を検討される方もいるレベルで、ダイナイト以外でもこのスタッテッドソールのタイプを使用している靴も多く存在します。

見た目◎


ダイナイトソールとレザーソールを並べてみました。
ダイナイトはソールの厚みがあまりないので、横からみてもラバーソール感が少なく、革靴感を損なわずに履くことができますね。
・・・レザーソールと見た目の遜色なしとご案内したかったのですが、比較対象を「ダブルレザー」にしてしまった為、むしろダイナイトの方が薄くスタイリッシュに感じるかもしれません。

おすすめです!

イギリスで狩猟の為に生まれたのが起源とされるカントリーブーツ。
(カントリーに関してはこちらの記事も是非!!)
アウトソールも耐水性の高いダイナイトソールでガシガシ履かれてみるのは如何でしょうか。
ご検討される時には、ぜひこの記事を思い出してください。
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