2020年8月31日 更新

知っているようで知らない?ウイングチップシューズのこと

ウイングチップのシューズといえば、つま先がWの靴ね、と知っている人がほとんど。 ブローグ、セミブローグとなると?全部ウイングチップじゃないの?となる人もいるのでは。 今回は、そんなブローグ系のシューズに関して。

上画像のような、イメージ通りのウイングチップが「フルグローブ」。
メダリオンとパーフォレーションが施され、ギザギザにカットされたピンキングが特長です。
画像は、別記事にもある「FELLOWS」のフルブローグ。
シャープな木型でビジネスにも勿論OKです。

セミブローグ

 (668)

トゥの部分がストレート(つま先がWから横一文字に)になったタイプを「セミブローグ」と
呼びます。
画像の「CITY FELLOWS」の商品だと、かかと部分がすっきりしていて、よりビジネスライクな
雰囲気に仕上がっています。

クォーターブローグ

CRISPIN(クリスピン)楽天市場
セミブローグからさらにスッキリ、メダリオンが入ってないものを「クォーターブローグ」と呼びます。
主張し過ぎず、シンプル過ぎずで扱いやすいデザインです。

アメリカンブローグ

CRISPIN(クリスピン)楽天市場
別名ロングウイングチップとも呼ばれ、
その名の通り、ウイングチップが踵部分まで長く伸びたデザインが特徴的な「アメリカンブローグ」
ウイングチップが米国テイストに変遷されたデザインですが、画像のLOAKのように現在は様々なブランドが採用しています。

その他名称

その他、説明なしの記述した箇所の補足など。
雑学感覚でお読みください。

パーフォレーション

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