2021年5月19日 更新

カントリーブーツといえばここ、伝統と実力の靴ブランド「Tricker's」とは

革靴に興味を持ちはじめた多くの方が通るであろう、英国「ノーサンプトン」。 エドワードグリーン、チャーチにクロケット、他にもまだまだ、いつか買いたい靴ブランドが名を連ねる「靴の聖地」 今回は、そんな名だたるブランドの中から質実剛健な靴づくりで多くのファンを持つ「Tricker's」をピックして調べていきたいと思います。

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革靴に興味を持ちイギリスの革靴を覗きだした方なら、まず目にするであろう「聖地ノーサンプトン」、そして「Tricker's(トリッカーズ)」。
カントリーブーツを筆頭に、しっかりとした堅牢な革靴のイメージが強いブランド。
今回は、そんな「トリッカーズ」について調べていきたいと思います。

Tricker's / トリッカーズ

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「トリッカーズ」は、ジョセフ・トリッカーが創業した1892年からその歴史が始まります。
この老舗が行う靴の生産では、非常に多くの工程を一人の職人が最後まで受け持つ「ベンチメイド」手法が採用され、今でも「メイド・イン・ノーサンプトン」の靴づくりが受け継がれています。
もちろん職人による伝統的な手法だけでなく、素材に関してもカーフスキンと呼ばれる生後6ヶ月以内の子牛の革の使用など、その価格に確かに見合う靴作りを続けています。

ロイヤルワラント

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英国王室御用達の認定である「ロイヤルワラント」。
エリザベス女王、エディンバラ公、チャールズ皇太子が認定することができ、条件として5年以上の納入実績が必要となるようです。
トリッカーズは、チャールズ皇太子から授与されています。


質実剛健

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トリッカーズについて調べていると、よく目にする言葉が「質実剛健」。
実際にトリッカーズの靴を手にすると、それは「質実剛健」!!となるなと思ってしまうタフな存在感を放っています。
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これもよく見る表現ですが、ごつく張り出したコバにストームウェルトの存在感。
防水性の向上など機能的意味合いがあるのですが、それはさておき見栄えが最高に良いです。

堅いのか

「質実剛健」で「堅牢」なトリッカーズ、よく聞かれるのが、堅くて痛いんでしょ?という質問。

ずばり堅くて痛いです。

私もM2508のカントリーブーツを所有しているのですが、やはり育つまでは中々のもので痛みを我慢しながら歩いていることもしばしば。
ですが、お手入れをしながら長く履きこんでいると、ある日最高に履きやすい靴になる瞬間がやってきます!
辛い修行を乗り越えたからこそ、履きやすくなったトリッカーズの愛着は格別です。
ぜひ、皆様にもその感動を味わっていただきたいです。

トリッカーズのすすめ

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